岐阜県関市の結婚指輪・婚約指輪専門店で、1級ジュエリーコーディネーターの指輪店として知られる株式会社ビジュトリーヨシダが制定。
日付は「と(十)わ(0)のあい(I)」(永遠の愛)と読む語呂合わせと、クリスマスまでに選ぶためのスタートラインの日にと10月1日としたもの。
二人で愛を本物にする「婚約指輪」の価値を広め、結婚へのスタートを応援することが目的。また、記念日がジュエリー業界で広く活用され、ジュエリーコーディネーターのモチベーションアップなど、ジュエリー産業の活性化に貢献できればとの思いも込められている。記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
婚約指輪(Engagement Ring)は、永遠の愛と決意の象徴であり、二人の大切な愛が指輪という形に結晶する。厳選された素材と上品なデザインとしっくり指に馴染むフォルム。細部にまで意匠を凝らした極上の輝きが特徴である。
指輪は円形をしており、「永遠に途切れなく続く」という意味を持つ。婚約指輪は「永遠」や「愛」そして「決意」の象徴である。そして、その「言葉」や「気持ち」が本物だと証明する「真実の愛の印」である。男女の運命を決める、一番大事な指輪と言える。
同社の創業は1981年(昭和56年)のこと。代表者は1級ジュエリーコーディネーターの資格を持つ吉田昇太郎が務める。
1級ジュエリーコーディネーターは、二人の未来と幸せに役立つ指輪を繋ぐ架け橋、ジュエリー界のスペシャリストを認定する最上級の資格である。
名古屋圏の岐阜・愛知両県で初となる1級ジュエリーコーディネーターが2013年(平成25年)に誕生した。一般社団法人・日本ジュエリー協会が実施するこの検定資格試験は、筆記・実技および面接に合格しないと認定されず、1級資格者は、全国でも42名のみ、3級約7,000名、2級約1,100名の中で最高峰となる資格である。
宝石鑑定士の吉田昇太郎がクリアした2013年の1級検定の合格率は、1次記述試験が10%、2次実技面接試験が25%、総合で合格率2.5%という最難関だった。全国でもブライダルリング専門店運営者では唯一人となるスペシャリストが、二人の幸せのための結婚と婚約の指輪選びをお手伝いする。
関連する記念日として、同社は「いま(10)ふうふ(22)」(今、夫婦)と読む語呂合わせから、10月22日を「今、夫婦が生まれる結婚指輪の日」に制定している。