レジ袋ゼロデー(10月5日 記念日)

東京都港区虎ノ門に事務局を置き、スーパーマーケットの業界団体である日本チェーンストア協会が2002年(平成14年)に制定。

ごみ減量のために買い物袋(マイバッグ)の持参を呼びかけることが目的。

これより前の1995年(平成7年)からごみ減量推進国民会議(現:ゴミゼロパートナーシップ会議)が買い物袋を持っての買い物、簡易包装や環境配慮型の商品を選んでごみを減らそうと取り組んでいた「マイバッグキャンペーン」(10月1日~31日)とも合わせて推進されている。2003年(平成15年)からは内閣府が「環境にやさしい買い物キャンペーン」として呼びかけている。

エコバッグ

小売店が渡すレジ袋を使わず、消費者が持参した袋やバッグを使用しようという運動は、一人一人が実行できる、もっとも身近な環境保護運動の一つであるとも言える。いわゆるレジ袋に対し、買い物客が持参するマイバッグは「エコバッグ」とも呼ばれる。

その後、国際的な潮流を受け、日本では2020年(令和2年)7月1日から全国一律でプラスチック製レジ袋の有料化が義務付けられた。スーパーやコンビニなどすべての小売店を対象とした制度で、プラスチック製の持ち手の付いた袋が有料化の対象となった。

レジ袋の原料となっているプラスチックによる環境問題を改善するためで、特に海洋汚染の対策としてレジ袋の有料化が実施された。これによりスーパーやコンビニなどではプラスチック製のレジ袋を1枚あたり3~5円ほどで販売している。

リンク日本チェーンストア協会Wikipedia

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カテゴリー「10月の記念日」「今日は何の日

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