千葉県鎌ケ谷市に本社を置き、建設工事事業・プロジェクトに技術や人材を提供しているT.T.C(ティーティーシー)株式会社が制定。
日付は同社の創業者が豊田姓であることから豊を「と(10)よ(4)」と読む語呂合わせで10月4日を記念日としたもの。
同社は人が幸福でいられるのは地球や社会の中に豊かな自然や環境、人や物があってこそで、その恵み(豊)に感謝し、分かち合うことが大切と考えている。それは同社の基本理念の「感謝を繋ぎ 残し伝える」にも通じることから、社内外を問わず多くの人に「感謝をする日」となってくれたらとの願いが込められている。
記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。同年10月21日に記念日登録証授与式が、鎌ケ谷市の東部学習センターで行われた。
T.T.C株式会社は2003年(平成15年)8月15日に設立した会社。資本金は1000万円、従業員数は104名となっている。同社は「自主性」という個々のエネルギーを発揮し、素直な「こころ」を通して仕事・プライベートを豊かにしていく会社である。
事業内容として、揚重搬送工事・美装工事・建築事業・派遣事業・解体工事・フロントローディング事業・コインランドリー事業・ドローン事業・不動産事業がある。同社には東京支店・横浜支店・中部支店・九州支店があり、全国で事業を展開する。
豊田寛史代表取締役は「「豊(とよ)の日」の制定に際して、「記念日に込められた自然、環境、人や物の豊かな恵みに感謝して、ひとりひとりの豊かな心を育んでいきたい」という思いを述べ、さらに「その目に見えない感謝の心を、ボランティアやゴミを拾うなど、なんでもよいのでどんどん行動に移すことで、周りの人に広げていただきたいと思います」と呼びかけた。