日本足袋工業会が1988年(昭和63年)に制定。
「10月」は七五三・正月・成人式と和装で足袋を履く季節の前にあたり、「8日」は「八」が末広がりで縁起がよいことからこの日が選ばれた。和装文化に欠かせない足袋の魅力を多くの人に知ってもらうことが目的。記念日は2018年(平成30年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
足袋(たび)とは、和装の際に足に直接履く衣類の一種である。木綿の布でできたものが一般的で、小鉤(こはぜ)と呼ばれる特有の留め具で固定する。
日本固有の伝統的な衣類で、草履・下駄・雪駄などを履く際に用いるため、親指と人差し指の部分で袋が2つに分かれている(叉割れ)。また、丈夫な生地で作られた本体にゴム底を貼り付け、直接屋外で履くことができるようにした地下足袋(じかたび)と呼ばれる足袋もある。
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