日本電球工業会(現:日本照明工業会)や日本電気協会などが1981年(昭和56年)に制定。
1879年(明治12年)のこの日、アメリカの発明家トーマス・エジソン(Thomas Edison、1847~1931年)が世界で初めて実用的な白熱電球を完成させた。
記念日はエジソンの偉業を称えて制定され、「あかり」のありがたみを認識する日。また、多様で豊かな生活の中で「あかり」を上手に使い、積極的に省エネ・節電を追求する日などとされる。
照明関連の団体である一般社団法人の日本照明工業会や日本電気協会、照明学会は、「あかりの日」委員会を設立した。
同委員会は、この日を記念して、全国小学生ポスターコンテストやアンケート調査などを実施する。また、より良い照明のあり方について情報を発信し、より多くの人に照明に関心を持ってもらえるよう活動している。
エジソンは電球をさらに安定させるため、フィラメントの素材を探し続け、日本の京都の竹から作るフィラメントに辿りつき、竹製フィラメント電球を製造した。
また、エジソンは白熱電球を実用的に改良しただけでなく、会社を設立し、発電から送電までを含む電力系統の事業化にも成功した。