岐阜県関市の結婚指輪・婚約指輪専門店で、1級ジュエリーコーディネーターの指輪店として知られる株式会社ビジュトリーヨシダが制定。
日付は「いま(10)ふうふ(22)」(今、夫婦)と読む語呂合わせから。
結婚式でお互いをリスペクトし、結婚指輪を交わす場面はまさに「今、夫婦が生まれる」という感動の瞬間。結婚指輪は贈り合う二人の分身であり、心が通うと言われる左手の薬指に交わし合うとき二人を一つにする役割があることを広めるのが目的。
また、ブライダル業界で広く活用され、結婚式という文化に貢献できればとの思いも込められている。記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
結婚指輪(Wedding Ring)は、結婚の証として、男女で交換し、日々身に着ける指輪。光り輝く指輪には「永遠の愛」の想いが込められており、長く続く未来の「約束」となる。
日本ではマリッジ・リング(Marriage Ring)とも呼ばれるが、これは和製英語とされる。日本では左手の薬指にはめるのが一般的だが、国や宗教によっては右手の薬指にはめることもある。
装着する指によって意味が異なり、薬指には「聖なる誓い」の意味がある。左手の薬指は、愛情の表象とされる心臓に結びつくという考えがある。また、薬指は単独で伸ばしにくく、大切な指輪を傷めずに済むという考えもある。
結婚指輪はデザイン・品質・素材の全てにこだわった指輪である。日本では多くの夫婦が結婚指輪の素材にプラチナを選択するが、他にもゴールドやシルバー、チタンなどの指輪がある。ヨーロッパやアメリカではイエローゴールドやホワイトゴールドの人気が高いとの情報もある。
アメリカでは、元来妻のみが結婚指輪を着用していたが、20世紀には夫婦両方が着用する習慣が広まった。日本では、1904年(明治37年)に東京の植田商店(現:ウエダジュエラー)が初の結婚指輪広告を『服装新聞』に掲載して以降、結婚指輪の習慣が広まった。
関連する記念日として、同社は「と(十)わ(0)のあい(I)」(永遠の愛)と読む語呂合わせなどから、10月1日を「永遠の愛を繋ぐ婚約指輪の日」に制定している。また、毎月22日は「夫婦の日」となっている。