愛知県名古屋市西区に本部事務局を置き、全国各地域の貸おしぼり業協同組合で構成される全国おしぼり協同組合連合会(全協連)が2004年(平成16年)に制定。
日付は10月は「て(ten)」と読む語呂合わせと10本の指から、29日は「ふ(2)く(9)」(拭く)と読む語呂合わせで、「手を拭く」の意味から。
より多くの人に貸おしぼりの有用性を知ってもらい、活用してもらうことが目的。この日には、おしぼりの普及のためのイベントが各地で開催される。記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
同連合会は、1992年(平成4年)12月18日に設立された団体で、地域社会に「貢献する企業」として、10組合182社によって構成される。そして、北海道から沖縄まで約40万軒の人々に支援されている。
環境破壊を引き起こす「使い捨て紙手ふき」と違い、清潔・安全で、しかも地球環境に優しい「貸おしぼりのレンタル」というリユース商品を取り扱っている。
貸おしぼりには「クリーンでサニタリーな状態であることの証」として「衛生マーク」というものがあり、貸おしぼりの包装フィルムにこのマークが付いている。清潔で使い心地のよい貸おしぼりのためにこのマークが制定された。
リンク:全国おしぼり協同組合連合会