1947年(昭和22年)のこの日、東京の多摩川河畔で集団お見合いが開催された。
結婚紹介雑誌『希望』が主催したもので、戦争のため婚期を逃した20~50歳の男女386人が参加した。会場で相手を探し、終了後、最高3人までの身上書を申し込むという仕組みだった。
見合い(みあい)は、結婚を希望する人同士が、第三者の仲介によって対面する慣習であり、世界各国にある習慣である。第三者は「世話人」「仲人(なこうど)」と呼ばれている。
近年では、結婚相談所や結婚情報サイトなど結婚情報サービス提供業者の出現により、結婚を希望する男女がお互いの個人情報を世話人を介さずに直接照会できるようになった。このようなサービス提供業者が仲介することにより男女が初めて対面することも「見合い」と呼ばれることがある。
また、多数の男女が一堂に会して結婚相手となりうる相手を探すことを目的とするパーティを「集団見合い」と呼ぶことがある。
国立社会保障・人口問題研究所によると、夫婦が知り合ったきっかけにおける「お見合い」の構成割合は、2021年(令和3年)で9.0%となっている。近年では、SNSやマッチングアプリなどもあり、オンラインでのお見合いの需要が高まっている。
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