なまえで未来をつくる日(11月7日 記念日)

東京都大田区中央に本社を置き、個人・法人の命名・改名、名前の鑑定事業などを手がける株式会社五聖閣(ごせいかく)が制定。

日付は「いい(11)な(7)まえ」(いい名前)と読む語呂合わせから11月7日に。

名前で未来を創造する

「名前は全ての始まり」で、人も会社もビルもブランドも商品も橋も芸名も、あらゆるものに名前が付けられている。

名前によって人々に認知されることから、名前に誇りを持ち、名前を大切にする日とするとともに、名付けの文化を後世に伝え、それぞれの名前の由来などを語り合う日とするのが目的。

付けられた名前から未来が育まれていく。記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

五聖閣のロゴ

生まれてきた赤ちゃんの名前、個人の名前、起業するときの会社名・店名などの名前、商品名、ブランド名、橋の名前、船の名前、ビルの名前、芸名はタレント名・伝統芸能を行う人の名前、相撲の四股名や日本に帰化する人の名前など、全ては名前から始まり、名前を持ち、私たちはその名前とともに活動している。

1928年(昭和3年)創業の五聖閣の創業者・熊﨑健翁(くまさき けんおう、1882~1961年)が創始した姓名学を1929年(昭和4年)公式発表、『姓名の神秘』を出版し、大ベストセラーとなり90年以上出版され、姓名学のバイブルとなっている。

同社は約1世紀にわたり、赤ちゃんの名前をお作りする事業「赤ちゃんの命名」と様々な名付けに取り組み、「名前を通して社会に貢献する」との理念を基に名付けの文化を後世に伝える日、名前を大切にすることを考える日として記念日を制定した。

熊﨑は1928年(昭和3年)に総合運命鑑定所である五聖閣を東京・大森に設立した。新聞社時代から研究していた易学(えきがく:占いの学問)の理論をもとに、姓名によって吉凶禍福(きっきょうかふく:めでたいことと不吉なこと)を鑑定する「熊﨑式姓名学」を考案し、1929年(昭和4年)に女性向け月刊誌「主婦之友」において発表する。以来、その理論は一般に広く浸透し、日本における姓名判断の普及に大きく貢献した。

リンク五聖閣Wikipedia

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カテゴリー「11月の記念日」「今日は何の日

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