AI音声活用の日（11月12日 記念日）
東京都港区赤坂にアジア拠点を置き、AI音声技術を活用した事業を展開している株式会社CoeFont（コエフォント）が制定。
日付は同社の設立日である2020年（令和2年）11月12日から。
人工知能（AI）による音声技術の進歩と普及を祝い、AI音声技術の重要性を理解し、その新たな活用の可能性を探求するのが目的。また、同社はAI音声技術の発展に貢献する人々に感謝し、記念日をAI音声技術の未来に向けた共有のビジョンを築く場としていきたいと考えている。
記念日は2023年（令和5年）に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。2023年は多彩な生成AIソリューションが市場に登場し、企業界全体で積極的に導入が検討・推進されたことから「生成AI元年」と呼ばれる。
株式会社CoeFontの設立日については2021年（令和3年）11月12日との情報もあり、設立年については不確かなところがある。公式Webサイトでは2020年となっている。同社の資本金は1億円、人工知能を活用したサービスの提供事業などを行う。
アメリカ・カリフォルニア州のサンマテオに米国拠点を置き、同州のロサンゼルスにもオフィスを構える。東工大ベンチャーに登録されている。
同社はAI音声の研究を行っており、「いい声を、いつでも、手軽に、使いたい分だけ。」をコンセプトに、誰もが安価で利用可能なAI音声プラットフォーム「CoeFont」を提供している。
AI音声プラットフォーム「CoeFont」は、最新のAI技術を活用し、「声」を表現力豊かな「フォント」に変換することで、誰もが簡単に利用できるAI音声サービスである。
10,000種類程度のAI音声を利用できる「Text to Speech（文章読み上げ）」やリアルタイムで声を変換する「Voice Changer」、日本語などの母国語で収録・作成したAI音声を、英語や中国語を含む多言語のAI音声に声質をそのままに変換する「Cross-Lingual TTS」などの機能を、世界中のすべての国・地域に提供している。
その他のサービスとして、専用Webサイトから、好きな文章等を入力することで、ひろゆき氏が話しているような動画コンテンツを手軽に作成できるジェネレーターサービス「おしゃべりひろゆきメーカー」もある。自分の名前や伝えたいメッセージ等の文章を自由に入力して動画を生成し、SNSでシェアするなどの楽しみ方ができる。
関連する記念日として、同社は「いい（11）お兄さん（23）」と読む語呂合わせから11月23日を「イケボ音声の日」に制定している。
リンク：CoeFont
