毛布の日(11月20日 記念日)

大阪府泉大津市に事務局を置く、毛布製造業者の団体「日本毛布工業組合」が2017年(平成29年)に制定。

日付は11月は毛布の主要産地の大阪府泉大津市で長年にわたり「泉大津毛布まつり」が行われてきたことから11月。そして、日本で毛布が初めて生産されたのが明治20年(1887年)なのでその数字から20日としたもの。あたたかい家族にぬくもりある生活を届ける毛布の振興を図ることが目的。

日本で毛布が生産されて130周年という節目の年にちなみ記念日とした。記念日は一般社団法人「日本記念日協会」により認定・登録された。同組合では「大切な人に毛布を贈ろう」とこの日を記念したキャンペーンを実施する。

毛布の日

同組合はNHKテレビ放送『みんなのうた』で放映された『毛布の日』という歌を「毛布の日」のキャンペーンソングとしている。また、大阪府の南部に位置する泉大津市とその周辺では国産毛布の90%以上が生産されている。

毛布は、羊毛などを厚く織って起毛などの処理を施した製品で、主に寝具として用いられる。英語ではブランケット(blanket)、略してケット(ket)とも呼ばれる。暖かさを保つ目的で使用される。

その種類には、羊毛毛布やアクリル毛布、綿毛布、シルク毛布、マイヤー毛布、タフト毛布などがある。他にも電熱線を内蔵し、加熱・保温を行う電気毛布もある。

リンク日本毛布工業組合Wikipedia

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「11月の記念日」「今日は何の日

関連記事