1702年(元禄15年)のこの日(旧暦)に47人の赤穂浪士(あこうろうし)が江戸・本所松坂町の吉良邸に向かう前にそばを食べたことに由来する。
この日12月14日は「四十七士討ち入りの日・忠臣蔵の日」でもあり、赤穂浪士が吉良邸に討ち入りした日である。この「麺の日」はインターネット上にて確認することができるが、記念日を制定した団体や目的などについては定かではない。
「赤穂事件」は、江戸城・松之大廊下で、播磨赤穂藩藩主の浅野内匠頭長矩(あさの たくみのかみ ながのり)が、高家(こうけ)の吉良上野介義央(きら こうずけのすけ よしひさ/よしなか)に斬りかかったことに端を発する。
幕府は浅野内匠頭に即日切腹を言いつけ、浅野が藩主を務める播州赤穂浅野家は改易(かいえき:領地・屋敷の没収)、赤穂城も幕府に明け渡すよう命じた。それに対して、吉良には一切の咎めはなかった。
浅野のみ刑に処せられたことに浅野家家臣達は反発。筆頭家老(ひっとうがろう)である大石内蔵助(おおいし くらのすけ)を中心に対応を協議したが、浅野家再興の道はなく、主君の仇討ちのために吉良邸に討ち入ることを表明した。
そして、そばを食べて討ち入りをしたとされるのが元禄15年12月14日である。四十七士は吉良上野介を討ちとり、仇討ちを成功させた。
麺類としては、そば・うどん・ラーメン・そうめん・冷や麦・スパゲッティ・マカロニ・沖縄そば・きしめん・ほうとう・ビーフンなどがある。
関連する記念日として、毎月11日・11月11日は全国製麺協同組合連合会(全麺連)が制定した「めんの日」となっている。日付は「11」が細く長いめんをイメージさせることに由来する。
また、その他に麺に関連する記念日として、以下のような記念日がある。
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