毎年年末に発表される「今年の漢字」だが、2012年(平成24年)は「金」が選ばれ、金環日食、ロンドンオリンピックの金メダル、生活保護費の不正受給など金(かね)の問題が反映される結果となった。
「今年の漢字」とは、日本漢字能力検定協会が年末にその年の世相を表す字として漢字一字を一般募集し、その中で最も応募数の多い漢字を「今年の漢字」として公表する行事のこと。 多くの人に漢字の持つ奥深い意義を再認識してもらいたいという目的で、1995年(平成7年)から実施していて、「今年の漢字」の公表は12月12日の「漢字の日」に、京都・清水寺の舞台で行われる。
2012年の「今年の漢字」は「金(キン、コン、かね、かな)」が選ばれたが、2012年の「金」(金字塔、お金の問題を含む)に関する出来事を列挙してみる。
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