サラリーマンの街としてお馴染みの東京都港区新橋。明治時代の新橋は日本初の鉄道が開業したり、政治家や実業家が集まるハイカラな場所であった。
明治時代になると色んな染料が日本に入ってきた。それが当時の新橋の芸者さん達に好まれたことから「新橋色」という名前になった。新橋色はわずかに緑がかった明るい青色で、憧れの色でもあった。ちなみに、現在でもゆりかもめ新橋駅にはテーマ色として新橋色が使用されている。
2017/8/17
カテゴリー「歴史・文化」