ジョン・レノンの丸メガネは無料でダサかった

世界に愛された伝説のバンド「ザ・ビートルズ」。そのボーカルのジョン・レノン(1940~1980年)のトレードマークといえば「丸メガネ」である。

ジョン・レノン(1969年)
ジョン・レノン
画像元:The Beatles Wiki

丸メガネは、アメリカ人でアップル社の設立者の一人であるスティーヴ・ジョブズやアメリカ人でシンガーソングライターのケイティ・ペリーなどの著明人たちも愛用し、トレンドにもなった。そんな丸メガネは、イギリスでは当時ダサいと酷評されていた。特に若者たちにとって丸メガネは本当にダサいアイテムで、誰もかけたがらないものだった。

ジョン・レノンの丸メガネと大きく関係しているのが、イギリスの国民保険サービスで、NHS(National Health Service)と呼ばれる大半の国民が加入していた保険サービスである。ジョン・レノンの丸メガネは国民保険サービスに加入していた人全員が貰える無料のメガネだった。

この保険サービスで丸メガネを手に入れた人は約750万人いた。街には同じメガネが溢れかえっていたため、目が悪かった人向けに配られた丸メガネは若者たちにとってオシャレでも何でもないものだった。

では、なぜジョン・レノンはそんなメガネをかけていたのかというと、1967年(昭和42年)に製作された映画『ジョン・レノンの僕の戦争』の役作りのためにかけていたことがきっかけで、丸メガネがトレードマークとなった。

2017/10/21

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カテゴリー「歴史・文化

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