桜が外来種のカミキリで絶滅の危機

毎年、満開の花を咲かせ人々を楽しませてくれる桜だが、2012年頃から全国的に伐採されているという残酷な事実がある。

現在、桜にとって厄介な害虫がすごい勢いで国内に広がっている。その虫の名前は「クビアカツヤカミキリ」である。体長は2.2~3.8cmで、全体的に光沢のある黒色で、首の部分が赤色なのが特徴である。

クビアカツヤカミキリ
クビアカツヤカミキリ

もともと中国などにいた虫だが、貨物船などに紛れて日本に入って来たと考えられ、このカミキリが桜の木の幹を食い荒らし、桜をどんどん枯らしてしまっている。そして、広がるのを防ぐためには桜を切るしかないという状況であり、仕方なく桜の木を切って燃やして少しでも繁殖を抑えるという対策がとられている。

この外来種のカミキリは中国をはじめとするアジアの経済成長に伴って、2008年頃から輸入貨物の中に入り込み、世界各国に拡散した。日本では現在までに7都府県で確認されており、産卵数が多く繁殖スピードも速いため、放っておくと50年後には日本から桜の木が全滅するとも言われている。2018年1月には環境省により特定外来生物に指定されている。

侵入情報
クビアカツヤカミキリ侵入情報

リンク:侵入生物DB埼玉県

2018/8/31

スポンサーリンク

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「生き物

関連記事