コーンフレーク・グラノーラ・シリアルの違い

コーンフレーク・グラノーラ・シリアルは、どれも聞いた事のある単語だが、それぞれの違いは何だろうか。

コーンフレーク(Corn flakes)は、「コーン」と名前が付くようにトウモロコシが原材料である。それを水に浸けて蒸し、乾かして、長さ1cm程度の薄い破片に成形する。1894年にアメリカのジョン・ハーヴェイ・ケロッグ博士によって発明され健康食品として販売されるようになった。

コーンフレーク
コーンフレーク
画像元Wikipedia

グラノーラ(Granola)は、ロールドオーツ(燕麦の押麦)が主な原材料である。その他、麦・玄米・トウモロコシなども含まれる。一番のポイントは、砂糖・蜂蜜・メープルなどのシロップをかけてオーブンで焼き上げる事である。歴史はコーンフレークよりも古く、1863年にアメリカのジェームス・ケイレブ・ジャクソンがサナトリウムの患者のために、グラハム粉(Graham flour)を使ったグラニューラ(Granula)を発明した事が始まりである。

グラノーラ
グラノーラ
画像元Wikipedia

シリアル(Cereal)は、これら全体を指す名称で、コーンフレークとグラノーラの両方を含む。シリアルは穀物または穀物の加工食品の意味である。主に牛乳やヨーグルトなど乳製品をかけて食べることが多い。日本ではシリアル食品や朝食シリアルとも呼ばれる。

2018/9/14

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カテゴリー「食べ物

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