「文房具」の語源・由来

文房具とは、仕事場やオフィスにおいて情報の処理・記録・伝達などのために備えられる道具類を指す。

文房具

そもそも文房具の「文房」とは、どういう意味なのか。「文房」とは、読書や書き物をするための部屋「書斎」のことである。もともと中国の文人の書斎を「文房」と呼び、「文房に備えておく道具」という意味で「文房具」と呼ばれるようになった。

中国では「筆墨紙硯(ひつぼくしけん)」が定番の道具であり、「文房四宝(ぶんぼうしほう)」と称した。そのため、「文房具」はもともと筆・墨・紙・硯(すずり)の4点だけを指す言葉である。

現在では、ペンや鉛筆、インク、消しゴム、鉛筆削り、ペンケースなどの筆記用具、ノートやルーズリーフなどの紙類、ハサミやペーパーナイフ、カッターナイフ、定規、ホッチキス、輪ゴムなどが文房具として挙げられる。

また、「文具」という言葉もあるが、これは「文房具」を短くした言葉ではない。「文具」は、筆・墨・紙・硯を指す「文房具」以外のものを含める言葉である。そのため、「文房具」として上に列挙したものは本来の意味としては「文具」のほうが正しい。ただし、現在では辞書・辞典にも「文房具」と「文具」は同じ意味で掲載されており、「文房具=文具」となっている。

リンクWikipediaコトバンク

2019/4/22

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