「フォークボール」の語源・由来

「フォークボール(forkball)」は、野球における球種の1つで、投手の投げたボールが打者の近くで落下する変化球である。

フォークボール

その名前は、人差し指と中指を大きく開き、ボールを挟んでいる形が、食事の時に使う食器のフォーク(fork)に似ていることに由来すると言われている。

日本ではこの変化球を単に「フォーク」と呼ぶことが多い。また、アメリカではフォークボールは「スプリッター(splitter)」と呼ばれる。「split」は「割れる、裂ける」の意味で、2本の指が大きく開いた様子に由来する。このアメリカの影響で、日本でも浅い握りで速度の速いフォークを「スプリット」と呼び分ける場合がある。

フォークボールと似た握りから投じられ、より速い球速で小さく落ちる変化球は「スプリットフィンガー・ファストボール(split-finger fastball)」と呼ばれる。頭文字をとって「SFF」と省略されることが多く、日本では単に「スプリット」または「高速フォーク」とも呼ばれる。

フォークボールは1919年頃、メジャーリーグ投手バレット・ジョー・ブッシュが開発し、1950年代から1960年代にかけて活躍したロイ・フェイスが有名なものにした。日本プロ野球では1950年代に杉下茂が初のフォークボーラーとして活躍し、その後、村山実や村田兆治が使い手として有名になり普及した。

アメリカではフォークボールとSFFはスプリッターとまとめて扱われることが多く、日本人メジャーリーガーのパイオニアとなった野茂英雄らのフォークボールもスプリッターと呼ばれた。日本で普及したような握りの深いフォークボールを投げる投手はアジア圏以外では数少ない。

リンクWikipedia

2019/5/10

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