頭が大きすぎて甲羅に入らないカメ

カメは自分の身に危険が迫った時、甲羅に頭や足を隠して身を守る。しかし、頭が大きすぎて甲羅に入らないカメがいる。

オオアタマガメ

それがこの「オオアタマガメ」という名前のカメである。その名の通り、頭が大きいのが特徴で、足や尻尾は甲羅に入るが頭は大きすぎて引っ込めることができない。頭は甲羅に入らないが、その頭は1枚の大きな鱗で覆われており、とても硬く丈夫である。

オオアタマガメ(学名:Platysternon megacephalum)は、カメ目オオアタマガメ科に分類され、中国南東部~ベトナム北部、ミャンマー、タイに分布する。甲長は15~20cmで、メスよりもオスの方が大型になる。

主に夜間に活動し、鋭い爪を使って木や岩に登ったり、長い尻尾で木に巻き付くことができるのもこのカメの特徴である。カメは世界の熱帯・温帯を中心に約300種類が分布しているが、頭が甲羅に入らないのはこのオオアタマガメだけとされる。

リンクYahoo!きっず図鑑Wikipedia

2019/4/27

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カテゴリー「生き物

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