「チキンナゲット」の名前の由来

「チキンナゲット」とは、鶏肉の小片や鶏ひき肉を塊にして成形し、衣やパン粉をまぶして調理した料理である。

チキンナゲット
画像元ケンタッキーフライドチキン

その調理法は、ファーストフード店などでは主に油で揚げて作られるが、焼き上げる方法もある。ファーストフード店のケンタッキーフライドチキンでは「ナゲット」、マクドナルドでは「チキンマックナゲット」という商品名で販売されている。

「チキンナゲット」は英語では「chicken nugget」であり、「chicken」は「鶏、鶏肉」を、「nugget」は「塊、天然の金塊」を意味する。「ナゲット」の名前は、その調理された色や形が「天然の金塊」のように見えることに由来する。

国語辞典『広辞苑』にも「ナゲット」の一番目の意味として「金塊、金属塊」と掲載されている。そして、二番目の意味が「一口大の鶏肉・魚などに衣をつけ、油で揚げた料理」となっている。

「チキンナゲット」はアメリカで考案された料理であり、ファーストフード店の商品として人気を集めたが、その起源についてはあまりはっきりしていないようである。

なお、アメリカのマクドナルドでチキンマックナゲット(Chicken McNuggets)が発売されたのは1983年(昭和58年)のことであり、日本マクドナルドでは翌1984年(昭和59年)に全国販売が開始された。

リンクWikipediaコトバンクマクドナルド

2020/7/21

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カテゴリー「語源・由来

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