うどん・ひやむぎ・そうめんの違い

うどん・ひやむぎ・そうめんは、共通して小麦粉を原料としており、これに塩と水を混ぜてよく練って作られる。これらの違いは主に麺の太さである。

そうめん

日本農林規格(JAS規格)の「乾めん類品質表示基準」では、機械で作られた乾麺の場合、そうめん(素麺)の麺の太さは直径1.3mm未満とされている。これより太い直径1.3mm以上1.7mm未満はひやむぎ(冷麦)、1.7mm以上はうどん(饂飩)に分類される。このように一番太い麺はうどん、一番細い麺はそうめん、その中間がひやむぎとなる。

麺を引き延ばす行為を全て手作業により行うなどの条件を満たしたものは、太さに合わせて、それぞれ手延べうどん・手延べひやむぎ・手延べそうめんと呼ばれる。近年では機械化が進んでおり、そうめんも機械で作る場合が多く、これは機械そうめんに分類される。

手延べ麺の場合は、太さの直径1.7mm未満まで引き延ばした麺は、ひやむぎ・そうめんのどちらでも表示できる。この場合も直径1.7mm以上はうどんとなる。

また、その他の違いについて、店において、うどんは生地を専用の麺切り包丁で切って麺を作る場合が多いが、そうめんは生地を延ばして細くして麺を作るという違いもある。そうめんを細く延ばす時、1本で長さが約250mにもなる場合があり、これはそうめん4束分に相当する。

リンクWikipedia

2021/7/20

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カテゴリー「食べ物

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