「桔梗信玄餅」メーカー推奨の食べ方

「桔梗信玄餅(ききょうしんげんもち)」は、山梨県笛吹市の製菓メーカー・桔梗屋(ききょうや)が製造・販売する土産菓子である。

桔梗信玄餅

1968年(昭和43年)から販売されており、きな粉のかかったお餅に別添の黒蜜をかけて食べる少し変わったお菓子である。また、お餅の入った容器は一枚の不織布の風呂敷で包んであるのも特徴的である。

そんな桔梗信玄餅には色々な食べ方があり、多くの人はお餅ときな粉が入った容器の中に黒蜜をかけるという食べ方をしていると思われる。そして、あまり知られていないメーカー推奨の意外な食べ方もある。

それは風呂敷の上にお餅ときな粉を全部出して、そこに黒蜜をかけて風呂敷を袋状にしてもみ込むという方法である。この食べ方をするとお餅ときな粉、黒蜜の三つがよく馴染み、より美味しく感じられる。

桔梗信玄餅の食べ方
桔梗信玄餅の食べ方

メーカーの担当者は「桔梗信玄餅の食べ方は自由」としながらも、テレビなどでこの風呂敷でもみ込む食べ方を「オススメ」として紹介している。桔梗信玄餅のこれらの食べ方はメーカーのWebサイト「桔梗信玄餅のお召し上がり方」でも紹介されており、風呂敷でもみ込む食べ方は「番外編」となっている。

ちなみに、そのWebサイトでは「番外編2」として、お好みのバニラアイスに桔梗信玄餅のきな粉と黒蜜をかけて食べる方法が紹介されている。

リンク桔梗屋Wikipedia

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2021/4/21

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カテゴリー「食べ物

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