東京・代官山にNFTギャラリーを構え、NFTスタジオ兼システム開発を手がける株式会社PBADAO(パバダオ)が制定。
日付は同社がマネジメントするキャラクターのgimo(ギーモ)が目を3つ持つため3月3日としたもの。
同社はアーティスト、クリエイター、エンジニア、マーケターなどを擁して、様々なNFTプロジェクトを展開している。gimoをより多くの人に知ってもらい愛してもらうとともに、NFTという分野の認知度を高めるのが目的。
記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
同社はWeb3でエコシステムを構築する会社。ビジョンとして「フィジタルを加速させよ」を掲げる。
未来の生活ってこんな感じかな?という体験を、フィジカルとデジタルを重ねて展開していくことで、ユーザーと共にみんなが見据える未来に少しずつ近付いていく。そんな体験を創造する組織である。
同社のサービスとして、初めてNFTに触れる人向けに開発した、簡単・安全・安心なハードウェアウォレット「POKKE」や、NFTプロジェクトの企画から運営管理までのすべてを担当する「NFT STUDIO」がある。
「NFT」は「非代替性トークン」を意味する「Non Fungible Token」の略で、ブロックチェーン上で作成されたデジタルデータのことを指す。
ブロックチェーン技術を用いたNFTは、作品の所有権や取引履歴をデジタル上で証明できるようになっている。単にファイルをコピーしてもNFTの所有権は証明できず、NFTとしての資産価値は発生しない。
2014年(平成26年)に誕生したNFTは、2021年(令和3年)にはデジタルアートやブロックチェーンゲームの分野を中心に、世界的なブームとなった。その用途は動画や音楽、漫画、デジタルフォト、ドメインなど様々なデジタルデータにまで及ぶ。
関連する記念日として、11月5日は「音楽NFTの日」となっている。