1975年(昭和50年)のこの日、「ひかりは西へ」のキャッチフレーズのもと、山陽新幹線・岡山駅~博多駅間が延伸開業し、山陽新幹線が全線開業した。
これに伴い、東京駅~博多駅間の新幹線が全線開通した。
新大阪駅を境に東側の東京駅~新大阪駅間が東海道新幹線(515.4km)、西側の新大阪駅~博多駅間が山陽新幹線(553.7km)で、総延長は1069.1km、運賃を計算する際に使用する営業キロは1174.9kmである。
直通列車は定期列車だけで「のぞみ」(東京駅~広島駅・博多駅間)が毎時3本、「ひかり」(東京駅~岡山駅間)が毎時1本運行されている。かつては「こだま」も定期直通運転が行われていたが、1999年(平成11年)に終了している。
全線開通した1975年当時、東京駅~博多駅間の所要時間は6時間56分であった。現在の所要時間は、東京駅~博多駅間が平均5時間4~9分、東京駅~新大阪駅間が平均2時間30分である。最も速い「のぞみ」は、2016年(平成28年)12月時点で東京駅~博多駅間を4時間46分で走る。
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