水通しの日（3月10日 記念日）
ベビー用品をはじめとして育児やマタニティ製品、女性ケア、ホームヘルスケア、介護用品などの製造・販売を手がけるピジョン株式会社が制定。
日付は「み（3）ずとお（10）し」（水通し）と読む語呂合わせから。
「水通し」とは、赤ちゃんが生まれる前の準備として行うベビー服の水洗いのことである。その「水通し」を通じてより多くの人に赤ちゃんの誕生を楽しみに思い、ワクワクとした幸せな気持ちになってもらうことが目的。記念日は2021年（令和3年）に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
赤ちゃんを迎える準備の第一歩として行われる「水通し」は、「世界一幸せな洗濯」とも言われる。「水通し」をすることで、ホルムアルデヒドなどの化学物質を除去し、デリケートな赤ちゃんの肌を守れる。また、衣服についた糊（のり）を落とすことで汗を吸収しやすくする効果もある。
「水通し」を行うのは、妊娠8～9ヵ月頃。実際に赤ちゃんが着るものを用意するため、「いよいよ生まれてくるんだ…」という実感も一段と湧いてくる。
同社では「水通し」から使える、生まれたての赤ちゃんにやさしい「赤ちゃんの洗たく用洗剤 ピュア」を販売している。無添加（無着色・無香料・無漂白剤・無リン・無蛍光剤）で、皮フ刺激性テストやアレルギーテストなど安全性のテストも実施された赤ちゃんのための洗濯用洗剤である。
関連する記念日として、同社は「さ（3）く（9）乳」と読む語呂合わせから、3月9日を「さく乳の日」に制定している。
