神奈川県相模原市でレストラン事業、フードコンサルタント事業などを展開する株式会社GROSEBAL(グローズバル)が制定。
同社が開発し、年間100万食を販売する「とろけるハンバーグ」を相模原市の名物グルメとして、その魅力をより多くの人に知ってもらうのが目的。
同商品は高級ステーキの美味しさをハンバーグで表現しているだけでなく、パン粉などのつなぎを使用していないので小麦や乳などのアレルギーを持つ人でも食べられる。
日付は国内初の民間単独開発でロケット(MOMO 3号機)が打ち上げられた2019年(令和元年)5月4日から。同商品がそのロケットに持ち込まれ「世界初、宇宙へ行ったハンバーグ」と話題を集めたことにちなんで。
記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
株式会社GROSEBALは2003年(平成15年)10月に創業、2015年(平成27年)7月に設立した会社。従業員数は2023年9月時点で100名(パート・アルバイト含む)、店舗数は直営7店舗・FC10店舗・海外1店舗となっている。
社名のGROSEBAL(グローズバル)は、①GLOBAL(グローバル):「食」を通し世界中の皆様へ、②ROSE(ローズ):赤いバラの花言葉「愛情・情熱」をお届けする、この2つの企業理念を込めた造語である。
同社は「とろけるハンバーグ」の専門店「福よし」などを運営する。「とろけるハンバーグ」は国産牛100%で、とろける肉質と和牛の旨みが特徴。黒毛和牛脂に、国産牛のもも肉(赤身)を混ぜ合わせることで脂分を調整している。
国産牛の赤身の美味しさを追求し、牛の生活環境と餌にもこだわり、獣臭が残る牧草飼育は避け、穀物飼育の脂の少ない牛のみを使用している。素材へのこだわりと、精肉店としての目利き、そして豊富な料理経験から「とろけるハンバーグ」は生まれた。
納得のいく味にたどり着くまでに5年の歳月をかけた「とろけるハンバーグ」を世界中に広めていきたいと考えている。
同商品は2016年のヨーロッパ・モンドセレクションの受賞や、楽天デリバリーランキング・お弁当部門第1位、TBS王様のブランチ2016グルメアワード、東京メトログルメランキング第1位、2016年の相模原お店大賞など数多くの賞を受賞している。