信州ハム「グリーンマーク」の日(5月4日 記念日)

長野県上田市に本社を置き、ハム・ソーセージの製造・販売、及び総菜の販売を手がける信州ハム株式会社が制定。

「グリーンマーク」とは、発色剤・着色料・保存料・リン酸塩を使用しないで作られた同社のハム・ソーセージに付けられるシンボルマーク。1975年(昭和50年)春より発売された「グリーンマーク」商品群を多くの人に知ってもらうのが目的。

グリーンマーク

日付は「グリーンマーク」のグリーンから、国民の祝日「みどりの日」である5月4日を記念日としたもの。記念日は2024年(令和6年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

信州ハム

信州ハム株式会社は1941年(昭和16年)3月に創業し、1947年(昭和22年)7月に設立した会社。資本金は1億円、年商は約157億円(2023年6月期)、従業員数は439名(2023年6月期)となっている。

同社は社訓として「誠意と真実と愛情」を、経営理念として「よりよい品を、より安く、より衛生的に お客様の健康と幸せを守る 社員の生きがいと幸福を守る」を掲げる。同社には工場直送のショッピングサイト信州ハムショップがある。

グリーンマーク

同社の「グリーンマーク」商品が開発された当時、ハムはいろいろな肉を混ぜて作るものが主流で、添加物によって色や味を調えたり、食感を良くしたりしていた。様々な添加物がなければ色も味も悪く、出来上がりがパサパサになってしまう。

「添加物を加えないで、日持ちするハムが本当に作れるのだろうか」という疑問も出る中で、「消費者の健康を考えた商品を作ろう」という強い意志のもと、無えんせきハムの研究がスタートした。原料となる肉だけではなく他の素材や製造方法など、すべてが見直され試行錯誤が繰り返された。

同社には食品メーカーとして「安全性」にこだわる信念があった。今ではハム・ベーコン・ウインナーの他に、チャーシュー・レバーなども加わり、豊富なラインアップとなった。さらに美味しく、さらに安心してお求めいただけるよう信州ハムのグリーンマークシリーズはこれからも研究と開発を続けていく。

リンク信州ハムWikipedia

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カテゴリー「5月の記念日」「今日は何の日

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