豊かな自然と農業が盛んな茨城県常総市にあり、地域資源を活かした商品や観光情報を発信する拠点の「道の駅 常総(じょうそう)」が制定。
日付は「道の駅 常総」内の「ぼくとメロンとベーカリー。」がギネス世界記録(8時間で最も多く売れた焼きたて菓子パンの数)に挑戦、9,390個を販売して認定された日の2024年(令和6年)5月4日から5月4日を記念日としたもの。
「道の駅 常総」で販売するメロンパンをきっかけに、茨城県と常総市の魅力を広めるのが目的。記念日は2025年(令和7年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「ぼくとメロンとベーカリー。」の店で一番人気で、世界記録を達成した看板商品は「ぼくのカスタードメロンパン」である。生地に「道の駅 常総」オリジナルの卵「天てり卵」、茨城県産メロンのペーストを使用し、中にはカスタードクリームがたっぷり入っている。
その他にも「ぼくのメロンパン」や「ぼくのいもんパン」「ぼくのクリームメロンパン」「ぼくのメロン食パン」「ぼくの生メロンパン」「ぼくのショコラメロンパン」などの商品もある。
「道の駅 常総」は、茨城県常総市にある国道294号の道の駅。2022年(令和4年)8月5日に国土交通省より第57回登録において「道の駅 常総」として登録、2023年(令和5年)4月28日に開駅した。
県内で16番目となる道の駅。アクセスが非常に良く、同市の新たな玄関口として期待されている。所在地は茨城県常総市むすびまち1番地。駐車場の数は168台、開店時間は年中無休で9:00~17:00となっている。
「道の駅 常総」内には、焼きたてパンを楽しめる「ぼくとメロンとベーカリー。」やお芋の専門店「芋とわ」、「つぼやき おやきいも」、オムライスや常陸牛ハンバーグが自慢の「TAMAGOYA 常総レストラン」、丁寧に育てた野菜や果物がある「農産物直売所」、心を込めて結ぶ「羽釜おむすび 稲穂の里」などがある。
関連する記念日として、建設省(現:国土交通省)より、103ヵ所の「道の駅」が第1回登録された1993年(平成5年)4月22日から4月22日は「道の駅の日」となっている。