新潟県新潟市北区に本社を置き、米菓を中心とした食品を製造・販売する三幸製菓株式会社が制定。
日付は5月9日を5と09として「小分けかりんとう」の「こ(5)わ(0)け(9)」(小分け)と読む語呂合わせから。
記念日を通じて「かりんとう」をより多くの人に食べてもらうことが目的。記念日は2020年(令和2年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
三幸製菓は1962年(昭和37年)8月20日に設立された会社で、新潟県に複数の製造工場を置く。また、日本の各地に営業部や営業所を置く。企業理念は「三つの幸せ」で、「お客様に幸せ・お取引先様に幸せ・会社と社員の幸せ」の実現を目指し続けてきた。
かりんとうの包装形態はザク詰めタイプの商品が多かった中、同社では小分けタイプ(分包タイプ)のかりんとうを発売し、手軽で食べやすい商品を提供することでかりんとう市場の活性化を図ってきた。
その商品ラインナップとして、北海道産の牛乳を生地に練り込み、さっくりとした食感とまろやかでやさしい甘さに仕上げた「雪の宿ミルクかりんとう」や、黒糖・ミルク・アーモンド、3つの味わいを楽しめる「ミックスかりんとう」、さつまいもを練りこみ、ほどよい硬さの「お芋のかりんとう」、黒糖とミルク、2つの味わいをアソートした「黒糖とミルクのかりんとう」などがある。
同社のこれらのかりんとうは小分けの食べきりパックになっており、いつでも開けたての美味しいかりんとうを楽しむことができる。また、持ち運びやストック用としても便利である。
関連する記念日として、同社は「さん(3)こう(5)」(三幸)と読む語呂合わせから3月5日を「三幸の日」、「ぱ(8)りんこ(5)」と読む語呂合わせから8月5日を「ぱりんこの日」に制定している。