生理をジェンダーレスで考える日(5月28日 記念日)

沖縄県中頭郡西原町にある沖縄キリスト教学院大学の学生が結成したチーム「Ladybird(レディーバード)」が制定。

日付は女性の生理は平均28日周期で5日間続くことから、28日分の5日間のことをみんなで考える日にしたいとの思いで、5と28を日付にした5月28日を記念日としたもの。

女性の生理に関して男性の理解が得られにくい状況を変え、男女間の生理に対する知識のギャップやタブーの払拭など、生理について性別に関係なく考える日を作ることでみんながより生きやすい社会を築くのが目的。

記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。この記念日はクラウドファンディングにより、多くの人の支援を受けて成立した。

Ladybirdは、大学の講義を通じて沖縄の社会課題の一つである「生理貧困」に関心を持った。1人でも多くの人が生理に関する問題に興味を持ち、考える機会を作っていきたいと考え、SNSで生理に関する情報発信、生理に関するアンケート調査を行ってきた。

その結果、経済的に生理用品が買えない、生理に関する問題を抱えているが周囲の理解が得られず窮屈さを感じている、そんな切実な声が聞こえてくる。

生理が引き起こす何らかの問題に直面している沖縄の学生に「何かできないだろうか」と考えたLadybirdは、①生理について考える機会をつくることを目的とした「生理の日(10月18日)」の制定、②生理貧困をサポートするため「生理用品配布活動」の2点についてクラウドファンディングを実施することにした。

リンクLink-U

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「5月の記念日」「今日は何の日

関連記事