山梨県富士河口湖町に本社を置き、業務用加工食品の企画・製造・販売や食材の輸入・販売などを手がけ、通販ブランド「A TABLE! ~EPICERIE FINE~(ア・ターブル エピスリー・フィン)を運営する株式会社富士物産が制定。
「アペロ」とは食前酒を意味する「アペリティフ」の略で、夕食前につまみをお供に、軽くお酒を飲みながら家族や友人とおしゃべりの時間を楽しむフランスの習慣。
日付は屋外での「アペロ」も気軽に楽しめる季節、夏の幕開けを感じさせる7月第1週の気分が上がる金曜日を記念日に。
記念日を通してこの「アペロ文化」を取り入れ、生活に彩を添えてもらうのが目的。記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「アペロを楽しむ日」の日付は以下の通り。
株式会社富士物産は1979年(昭和54年)3月23日に設立した会社。資本金は3000万円、従業員数は2017年(平成29年)10月時点で106名となっている。
事業として、婚礼・パーティ・機内食など業務用加工食品の企画・製造・販売、フランス・イタリア・チリ・オーストラリアなどからの業務用食材の輸入・販売、ギフト・おせちなどOEMの企画・製造・販売などを手がける。
主な取扱製品として、スモーク製品、マリネ製品、シャルキュトリ製品、ゼリー寄せ・ムース製品、パイ製品、デザート製品、冷凍創作寿司製品などがある。
同社は食材に敬意を表し、フランス料理の伝統と技法を尊重しながら、世界のガストロノミー(美食)を探求する。そして、多様なニーズに応えるために、独自の感性と想像力を発揮し、価値あるクリエイティブな製品を創造する。
同社が運営する「A TABLE! ~EPICERIE FINE~」はフランス料理のお取り寄せ専門ブランドである。「これさえあれば完璧なアペロが楽しめる」そんなコンセプトでフランス人シェフが厳選した「アペロボックス」などの商品を取り扱う。
関連する記念日として、6月の第1木曜日はフランス農務省が2004年(平成16年)から提唱している「アペリティフの日」となっている。