ブラックジンジャーの日(7月10日 記念日)

広島県尾道市に本社を置き、食品や化粧品、医薬品、医薬部外品の原料などを製造・販売する丸善製薬株式会社が制定。

日付は同社が「ブラックジンジャー」についての食薬区分の申請を行い、厚生労働省医薬食品局長より正式に食品として使用することが許可された2013年(平成25年)7月10日にちなんで。

同社はタイなどで古くから体に良い食材として生活に取り入れられてきたブラックジンジャーの研究を長年にわたり行ってきた。機能性表示食品向け素材としてのブラックジンジャーを、より多くの人に知ってもらうのが目的。記念日は2022年(令和4年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

ブラックジンジャー

同社は今後も日本におけるブラックジンジャーのパイオニア企業として、ブラックジンジャーとその成分の機能の研究を進めることで、健康に役立つ情報を発信していく。

ブラックジンジャーについて

ブラックジンジャーは、タイを原産とするショウガ科の多年草。クラチャイダムと呼ばれる他、日本では黒ショウガや黒ウコンとも呼ばれる。

他のショウガ科の植物と同様に、土の中に根茎があり、葉は地上に生えている。根も葉も見た目は一般的なショウガと非常に似ているが、塊根部分を切ると、切断面がサツマイモの皮のような紫色をしている点が特徴である。

原産国のタイでは1000年以上も前の昔から、滋養強壮や精力増強、疲労回復や血圧調整、腹痛、アレルギーなどに効果があると信じられており、長寿薬としても使用されている。近年の研究では、肥満解消や心肺機能の向上、美容効果もあると言われている。

リンク丸善製薬Wikipedia

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カテゴリー「7月の記念日」「今日は何の日

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