山口県柳井市に本社を置き、「果子乃季」(かしのき)の屋号で山口県内44店舗で和洋菓子の販売を行っている「あさひ製菓」株式会社が制定。
日付は1987年(昭和62年)のこの日に果子乃季の1号店がオープンし、メイン商品の「月でひろった卵」が販売されたことから。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「月でひろった卵」は、蒸しカステラの中からクリームがとろけるまろやかで優しい味わいの山口銘菓。国産の高級な栗、地元・山口県産の新鮮で美味しい牛乳とたまご、工場の地下から湧き出る名水「琴名水」(きんめいすい)を使って作られている。
1994年(平成6年)の第22回「全国菓子大博覧会」(金沢菓子博)において、「月でひろった卵」は内閣総理大臣賞を受賞した。また、2010年(平成22年)に生産数1億個を突破。2017年(平成29年)には第27回「全国菓子大博覧会」(お伊勢さん菓子博)において厚生労働大臣賞を受賞した。