神奈川県横浜市中区に本社を置き、化粧品や健康食品の研究開発、製造販売を手がける株式会社ファンケル(FANCL)が制定。
日付は「内臓脂肪」の頭文字「な(7)い(1)し(4)」と読む語呂合わせから。
年齢を重ねると基礎代謝の低下により若い頃よりもつきやすくなる内臓脂肪。対処しなければと思いつつも、食事制限や運動不足の解消などをついつい後回しにしてしまう人も多い。
内臓脂肪の蓄積は将来の健康リスクに繋がるということを知ってもらい、イキイキと健やかに過ごしてもらうために、自身の健康を見つめ直す機会としてほしいという願いが込められている。記念日は2022年(令和4年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
同社の設立は1981年(昭和56年)8月18日のこと。ファンケルグループの創業理念は、“正義感を持って世の中の「不」を解消しよう”である。そして、ファンケルグループの経営理念は「もっと何かできるはず」。コーポレートスローガンは「正直品質。」。不安・不便・不満・・・「不」のつく言葉を世の中からなくしたい。これがファンケル創業時からの変わらぬ思いである。
同社が創業した1980年(昭和55年)、それは化粧品による肌トラブルが社会問題になっていた時代。「添加物をいっさい使わず、使う人の肌を美しくする本物の化粧品を届けたい」という想いから、ファンケルの無添加化粧品は、誕生した。高価なイメージが定着していた栄養補助食品を「サプリメント」という言葉と共に世の中へ定着させ、青汁・発芽米などの高付加価値商品を送りだしてきた。
ファンケルの事業は、“世の中の不安や不便などの「不」を解消したい”という想いに根ざしている。化粧品、サプリメント、発芽米、青汁といった現状の事業は、日々の「不」を見極め続けるファンケルの歩みそのもの。「お客様に喜んでいただくこと」を考え、現状を否定し、「もっと何かできるはず」という想いで常に挑戦し続ける。