新聞販売所の全国組織として1954年(昭和29年)7月に設立され、東京都中央区日本橋人形町に本部を置く公益社団法人・日本新聞販売協会が制定。
日付は1977年(昭和52年)のこの日、日本初の気象衛星「ひまわり」が打ち上げられたことにちなみ、気象衛星が地球を回って情報をもたらすことと、新聞の配達が戸別に回って社会の知識、情報を提供することの共通のイメージから。
毎日、さまざまなニュースを届け、文字・活字文化の一端をになう新聞の戸別配達制度。その制度を支えて、早朝から雨の日も雪の日も新聞を定時に配達するために汗を流している新聞販売所の所長、従業員にスポットライトを当てたいとの想いから記念日とした。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
2016年(平成28年)10月時点で全国に16,731軒の新聞販売所があり、10年前と比較すると3,883軒減少している。また、この業界全体には317,016人の従業員がいるが、販売所と同様に減少傾向にある。大学生や専門学校生などの学生が4,573人、18才未満の少年が1,751人となっている。
気象衛星「ひまわり」が打ち上げられたことに由来して、この日は「ひまわりの日」にもなっている。
リンク:日本新聞販売協会