全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が1985年(昭和60年)に制定。
日付は「はち(8)みつ(3)」の語呂合わせから。健康食品としてのはちみつを広く知ってもらう日。3月8日は両組織が制定した「みつばちの日」となっている。
はちみつとは、ミツバチが花の蜜を採集し、巣の中で加工・貯蔵したものをいう。人とミツバチの関係は古く、古代エジプトの壁画にミツバチを飼っている様子が描かれていたり、日本では平安時代に、はちみつが宮中への献上品となるほど貴重品であったという。また、江戸時代には、徳川家康の孫娘である千姫が絹などとともに、はちみつ数百貫を持って嫁いだという逸話もある。