東京都台東区駒形に本社を置き、カプセルトイやキャラクター玩具、カードゲームなど様々なおもちゃの製造・販売を手がける株式会社バンダイが制定。
日付は「8」という数字がガシャポンのカプセルを2つ積み重ねた形に似ていることと、一年でもっとも「丸=カプセル」が多い日であることから8月8日としたもの。
1977年(昭和52年)に販売を開始して以来、2022年(令和4年)に45周年を迎えるガシャポンはハンドルを「ガシャ」っと回すと中からおもちゃが「ポン」と出てくることから名付けられたカプセルトイ。記念日を通してガシャポンをさらに多くの人に知ってもらうことが目的。記念日は2022年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
上にある「8月8日はガシャポンの日」ロゴにもカプセルがあしらわれている。同社は今後も様々なワクワクを届けていく。また、毎年8月8日は「ガシャポンの日」を思い出してもらえたら嬉しい。
上記のように1977年にバンダイ「ガシャポン」ブランドが誕生した。当時20円が主流だったカプセルトイ市場では異例の100円で参入した。そして、1983年(昭和58年)に当時大人気だった漫画「キン肉マン」のキャラクターを「キンケシ」として100円で発売。400種類以上を展開し、累計1.8億個を売り上げるブームとなった。これが第1次ブームである。その後もガシャポンは進化を続け、客層を拡大させながら人気を集めている。
関連する記念日として、2月17日は株式会社ペニイが制定した「ガチャの日」、金曜日29日は株式会社集英社が制定した「キン肉マンの日」となっている。