福が留まる福の日(8月8日 記念日)

広島県広島市西区に本社を置き、食品加工メーカーとして食肉の加工製造や販売などを手がける福留ハム(ふくとめハム)株式会社が制定。

日付は末広がりの八を福と見立てて8月8日としたもの。

同社は「食に福あり」という考え方のもと、世の中に福を招く会社づくりを目指している。平成八年八月八日に新生・福留ハムの「心の誕生日」としてこの日を「福の日」と名付け、社名のごとく福が地球上に留まり続けることを念願しようと、当時の社長が社員に呼びかけた。

「福が留まる福の日」を記念日登録することで福を留める手立てについて考え、すべての人々とその精神を共にすることが目的。記念日は2022年(令和4年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

福留ハム

福留ハムは1919年(大正8年)3月に精肉卸問屋として創業した会社で、1948年(昭和23年)3月に福留ハム製造所を開設した。それ以来、皆様の食卓に美味しいハム・ソーセージを届けている。2019年(平成31年)3月に同社は創業100周年を迎えた。

「口福(こうふく)」とは正に食を通じて幸せを感じることであり、食に携わる企業として「口福」の追求が使命であると考えている。ハム・ソーセージ事業創業者である中島治がドイツ「ロマンティック街道」を旅して食べ歩いた本場のハム・ソーセージに感激し、この味を日本の多くの皆様に届けたいという一心でスタートした。次の100年に向け、創業原点を忘れずに、また様々な食文化と伝統を踏まえつつ、大切な人に食べてもらいたい商品を、心を込めて作り届けていく。

花ソーセージ

同社のブランド商品として切った断面が花形になる「花ソーセージ」がある。この商品は1952年(昭和27年)に春の花見シーズンに合わせ、桜の花を金型にして開発されたソーセージである。縁起のよい華やかな形が評判となり、花見に限らず、運動会や行楽時の惣菜用として、年間を通じて好評となっている。広島で愛され続けて70年のロングセラー商品である。

リンク福留ハムWikipedia

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カテゴリー「8月の記念日」「今日は何の日

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