東京都港区西新橋に事務局を置き、子どもから高齢者まで安心して遊べるトイドローンを使ったスポーツ「ドローンファイト」を考案し、全国各地でドローン体験会を行っている一般社団法人・日本ドローンファイト協会が制定。
日付はトイドローンの形状が8を並べた形(88)に似ており、その8を横にすると∞(インフィニティ=無限大)となることからトイドローンの無限の可能性を示そうと8月8日としたもの。
小型で機体は軽く、価格的にも手ごろなトイドローンの楽しさをより多くの人に知ってもらうのが目的。記念日は2023年(令和5年)7月7日に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
一般社団法人・日本ドローンファイト協会(Japan Drone Fight Association:JDFA)は理念として「ドローンを通じて想像力の育成と健全なコミュニケーションの機会を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する」を掲げる。
トイドローンとは、模型航空機に分類される100g未満のドローンを指す。模型航空機は、機体の登録申請やリモートID機器の搭載が不要で、誰でも扱い易く、比較的自由にドローンの操縦を楽しむことができる。
ドローンの語源は、英語でオスの蜂(ハチ)を意味する言葉。その由来はドローンの飛行音が蜂の羽音に似ているからと言われている。この蜂(8)は記念日の由来の一つでもある。
トイドローンの形状は世界共通であり、同協会は優れたコミュニケーションツールであるトイドローンを国際交流に使用していくことで、世界各地と絆を結びドローンの平和利用としての価値を広めている。
ドローンファイトは、風船割りとドローンを使って競うというシンプルな組み合わせの初心者でも楽しめるドローンの新しい遊び方。単純な組み合わせのため、広がれば広がるほど新しい遊び方や競技が生まれ進化していく。
同協会は、ドローン及びドローンファイトの普及、各競技種目を設定し、選手チームを組織し、各種競技会の開催及び参加への促進、ドローンファイトの全日本選手権大会・世界選手権大会の開催などを目的に活動を行っている。
関連する記念日として、7月24日は「ドローンサッカーの日」、10月8日は「ドローンパイロットの日」、12月10日は「無人航空機記念日」となっている。
リンク:日本ドローンファイト協会