香川県三豊市に本社を置き、各種の冷凍食品の製造・販売を手がけ、全国の量販店・コンビニ・外食産業などに流通させている株式会社「味のちぬや」が制定。
日付は「ハ(8)ンバーグ(9)」と読む語呂合わせから。
子どもから大人まで幅広く愛されているハンバーグを、夏休みの期間中でもあるこの日に、さらに食べてもらいたいとの願いが込められている。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
株式会社「味のちぬや」は2004年(平成16年)2月に設立した会社。資本金は1億円(グループ計:2億6,000万円)、従業員数はグループ計1,040名となっている。業務用の冷凍ポテトコロッケや冷凍チキンカツ・ササミカツの国内販売額で業界1位を誇る。
同社は、新たな食の価値を創造し、喜ばれる商品の提供を通して、企業の100年永続繁栄に取り組み、社員の健康を礎とした幸福の実現と社会的貢献を果たす。
ハンバーグは、ドイツ発祥の肉料理で、正式名称はハンバーグステーキ(hamburg steak)あるいはハンバーガーステーキ(hamburger steak)である。
ハンバーグの起源は18世紀頃のドイツ・ハンブルクにあり、名称も「ハンブルク」の英語発音から「ハンバーグ」となった。英語の「Hamburg」は都市名の「ハンブルク」を意味する。
アメリカなど欧米諸国では、サンドイッチにしない単独料理(日本語におけるハンバーグ)も含む総称として「ハンバーガー(hamburger:ハンブルク風の)」と呼ぶ。もともと労働者向けの大衆食として広まった。
主に挽肉とみじん切りにした野菜にパン粉を混ぜ、塩を加えて粘性を出し、卵を繋ぎとしてフライパン(場合によってはオーブンなどを併用)で加熱して固めたものである。
日本ではファミリーレストランにおいて、主力メニューであると同時に収益率の高い商品となっていることが多い。びっくりドンキーやビッグボーイ、炭焼きレストランさわやかのように、これをメインメニューに据えたハンバーグ専門店も存在する。
特に児童に好まれることもあって学校給食でも定番の人気メニューである。日本では米飯とともに食べるおかずや定食としても一般的である。
関連する記念日として、同社は3月3日を「ささみの日」、3月7日を「メンチカツの日」、5月6日を「コロッケの日」、7月5日を「とりなんこつの日」、9月4日を「串の日」、10月1日を「トンカツの日」、11月4日を「かき揚げの日」に制定している。