ちんすこうの日(8月27日 記念日)

沖縄県那覇市に事務局を置く沖縄県観光おみやげ品公正取引協議会が制定。

日付は「ちんすこう」が地理的表示(GI)保護制度に登録となった日の2024年(令和6年)8月27日から8月27日を記念日としたもの。

ちんすこうの日

「ちんすこう」とは、小麦粉・砂糖・ラードを使用した沖縄の伝統的な焼き菓子で、サクサク食感と口溶けの良さをあわせ持ち、濃厚で独特な風味で人気。記念日を制定することで、歴史ある伝統菓子の「ちんすこう」を未来に受け継ぐ財産として守っていくのが目的。

記念日は2025年(令和7年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。これを記念して那覇空港において観光客に「ちんすこう」を無料配布するイベントが実施された。

地理的表示(GI)保護制度は、その地域ならではの自然的・人文的・社会的な要因の中で育まれてきた品質・社会的評価などの特性を有する産品の名称を、地域の知的財産として保護する制度である。

ビジネスにおいては、その地域ならではの要因と結び付いた品質・製法・評判・ものがたりといった、産品の強みや魅力が見える化され、国による登録やGIマークと相まって、効果的・効率的なアピール、取引における説明や証明、需要者の信頼の獲得を容易にするツールになる。

農林水産省は、この制度によって、国内外における模倣品対策によりGI産品の名称・ブランドを保護するとともに、GIマークという統一ロゴの下、成功事例の横展開、市場展開を通じ、GIそのものの認知を高め、「GIブランド」を確立していく。

ちんすこう

ちんすこう(金楚糕)は、琉球王朝時代から沖縄県で作られている伝統的な琉球菓子。由来には諸説ある。

中国には桃酥(タォースゥー)という同種の焼菓子が存在し、その昔、中国南部で作られていたと言われている小麦粉に砂糖とラードを加えて蒸したカステラのような蒸し菓子が、沖縄県の気候や原料に合わせて創作されたという説や、ポルトガルの焼き菓子であるボーロがシルクロードや海路を通じて伝わった説などもある。

漢字表記の金楚糕は、「黄金色に輝き(金)、ほどけるような口当たりの(楚)焼菓子(糕)」という由来を持つ。

ちんすこうはバリエーションが豊かで、黒糖味・チーズ味・紅芋味・パイナップル味など様々な味のちんすこうが発売されている。戦後のちんすこうの定番であった細長い形状にこだわらない、球形や花、シーサーをかたどったちんすこうなども発売されている。

関連する記念日として、2月1日は「琉球王国建国記念の日」、4月4日は「沖縄県誕生の日」、5月10日は「沖縄黒糖の日」、5月15日は「沖縄本土復帰記念日」となっている。

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カテゴリー「8月の記念日」「今日は何の日

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