ブラックサンダーの日（9月6日 記念日）
東京都小平市に本社を置き、多くのファンに愛され続けている菓子「ブラックサンダー」を製造・販売する有楽製菓株式会社が制定。
日付は「ブラックサンダー」の名前に黒があり、見た目も黒いことから「く（9）ろ（6）」（黒）と読む語呂合わせで9月6日としたもの。
クッキーベースでボリュームがあり、ココアのほろ苦さとチョコレートの甘みが絶妙で、ザクザクとした食べ応えのある食感が人気の「ブラックサンダー」の魅力をさらに多くの人に広げていくのが目的。記念日は2021年（令和3年）に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「ブラックサンダー」（Black Thunder）は、1994年（平成6年）に発売された商品である。その後、2018年（平成30年）にはシリーズ年間販売本数で2億本を突破し、2022年（令和4年）3月時点でチョコレート市場売上個数No.1を誇る人気チョコバーとなっている。
中にはココアクッキーとプレーンビスケットが入っており、それをチョコレートでコーティングしている。圧倒的なザクザク感で、美味しさはイナズマ級！となっている。
ココアクッキーとプレーンビスケットの2種類の具材が生み出すザクザクとしたハードな食感に、ココアクッキーの苦味とチョコレートの甘みの絶妙なバランスがブラックサンダーの美味しさの秘訣である。また、チョコレートは2種類をブレンドして甘さが口に残るように工夫されている。
商品名は、見た目の「黒」と原材料のココアクッキーを連想させる「ブラック」に、子どもが好きなカッコいい戦隊ヒーローを連想させる「サンダー」を加えて「ブラックサンダー」というネーミングが誕生した。
当時の有楽製菓の主力商品「チョコナッツスリー」（現在は販売終了）のパフを使用した軽い食感と対になるような、ザクザクとしたハードな食感、満足感のあるボリュームを目指して「ブラックサンダー」が開発された。
発売当初のパッケージは、カッコよく見せるため商品名は英語で「BLACK THUNDER」と記載されていた。その後、2003年（平成15年）のリニューアルで、商品名がカタカナ表記となり、読みやすくなった。また、パッケージには発売当初から現在に至るまで「黒い雷神」の文字が記載されている。
商品ラインナップとして、定番商品の「ブラックサンダー」の他に、「いちごのサンダー」や「抹茶のサンダー」「バナナのサンダー」「アーモンドのサンダー」「ブラックサンダーしっとり深みガトーショコラ」「ブラックサンダー至福のバター」などの商品がある。
