神奈川県横浜市西区に本社を置き、フライドチキンチェーン店「ケンタッキーフライドチキン」(KFC)を日本で運営する日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社が制定。
日付はケンタッキーフライドチキンの創業者であるカーネル・サンダースの誕生日の1890年(明治23年)9月9日にちなむ。カーネル・サンダースがケンタッキーフライドチキンのオリジナルチキンを生んだとともに、外食産業においてフランチャイズチェーンの基礎をつくった人物であり、おいしさに対して独自のこだわりを貫いた人物であることから、食べることの大切さと楽しみをお客様と考える日にとの想いから生まれた。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
11月21日はケンタッキーフライドチキンの日本における第1号店が名古屋市郊外にオープンしたことに由来して、「フライドチキンの日」となっている。
カーネル・サンダース(Colonel Sanders、1890~1980年)は、アメリカ合衆国の実業家で、本名がハーランド・デーヴィッド・サンダース(Harland David Sanders)である。
「カーネル」(Colonel)は名前でも、軍の階級(大佐)でもなく、ケンタッキー州に貢献した人に与えられる「ケンタッキー・カーネル」という名誉称号(名誉大佐)である。日本では「カーネルおじさん」「ケンタッキーおじさん」の愛称が定着している。
カーネル・サンダースの像が店舗の前などに置かれているが、この像を置いたのは日本が初めてだった。味に厳しい本人を再現するに当たり、細部にまでこだわって作られ、像のメガネにも度が入っている。カーネル・サンダースは健在時に3度来日しており、自分の像を見て自分に握手をした。そして、そのそっくりな姿に大いに喜んだという。
画像元:Yahoo!ブログ
リンク:日本ケンタッキー・フライド・チキン、Wikipedia