カーネル・サンダース像のメガネは度入り

アメリカの実業家で、ケンタッキーフライドチキン(KFC)の創業者であるカーネル・サンダース。その像が店舗の前などに置かれているが像のメガネには度が入っている。

カーネル・サンダース像
画像元Yahoo!ブログ

この像を置いたのは日本が初めてで、1970年(昭和45年)に大阪府東住吉店に最初の像が置かれた。カーネル・サンダースは健在時に3度来日しており、自分の像を見て自分に握手をした。そのそっくりな姿に大いに喜んだという。

そんなカーネル・サンダース像のメガネには度が入っている。レンズ越しに指を入れると指が大きく見える。このメガネに度が入っている理由には日本スタッフの大変な苦労の物語があった。

カーネル・サンダースは世界中の店舗を巡って、自分の味を再現できているか厳しくチェックしていた。再現できていないと持っているステッキで厨房を叩くほど叱ったという。彼が来日すると聞いて、日本のスタッフの緊張感はピークに達した。そこで、立像を作る際、中途半端なことはできないということで、細部にまでこだわり、メガネにも度を入れるようになった。

メガネ以外にもボタンや胸元のバッジ、ステッキなど60歳当時のカーネル・サンダースを忠実に再現した。この日本で作った像の型を元にアメリカ・中国・韓国・タイなど世界中でこの像を店舗に置くようになった。カーネル・サンダース像のメガネに度を入れたのは、細部にまでこだわる本人の姿勢を表現したものだった。

2018/8/11

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カテゴリー「食べ物

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