大阪府大阪市北区に事務局を置き、全国の夕陽を媒介とした思い出作りを目指している旅館・ホテルで構成する「夕陽と語らいの宿ネットワーク」が制定。
日付は「秋分の日」(9月23日頃)は先祖を敬い、亡くなった人を偲ぶ日であり、西に沈む太陽を見てその美しさや奥深さを心に留めるのにふさわしい日との思いから。また、全国夕陽サミットの多くが秋分の日前後に開催されていることから。
夕陽を眺めながら大切な人と語り合い、自らと自らを取り巻く人々に想いをめぐらして過ごす日とすることが目的。記念日は2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「夕陽の日」の日付は以下の通り。
同ネットワークは、「夕陽の見える宿」ではなく「夕陽と語らいの宿」としているところにこだわっている。夕陽の存在は大切だが、あくまでも脇役。主役は夕陽を見て語り合う「人」である。
同ネットワークの宿に泊まってもらった家族や夫婦、恋人同士、グループのお客さんに、夕陽を媒介としてどのような思い出を作ってもらえるか、またスタッフとの触れ合いや泊まり合わせたお客さん同士で、どれだけ多くの「心の思い出」を持って帰ってもらえるのか。そのお手伝いをしようというのが、同ネットワークを設立した目的である。
リンク:夕陽と語らいの宿ネットワーク