千葉県銚子市に本社を置き、スナック菓子「まずい棒」の発売元である銚子電気鉄道株式会社が制定。
日付は漫画家の日野日出志氏が手がけたパッケージのキャラクター「まずえもん」の誕生日(安銚18年9月31日=10月1日:架空)から。2018年(平成30年)に誕生した「まずい棒」を、より多くの人に味わってもらうことが目的。記念日は2018年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
同電鉄の「お化け屋敷電車」の企画・演出を担当する怪談蒐集家の寺井広樹氏が考案した「まずい棒」のネーミングは「経営状況がまずい」にちなんでいる。
他所ではない様々な取り組みをして来た同電鉄だが、副業の「ぬれ煎餅」が不振で赤字に転落した。実は収入の約7割が「ぬれ煎餅」による販売収入で、国の補助金も減少して、このままでは「まずい…」ということで「まずい棒」の制作・販売を開始した。
同社の竹本勝紀社長の「まずい…もう1本!」を合言葉に生誕祭を行う。現在、コーンポタージュ味のみだが、今後バリエーションを増やす意向である。まずいものをお客様に販売する訳にはいかないので正直、美味しい。
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