ワンオーガニックデイ（10月29日 記念日）
岐阜県瑞穂市の学校法人総純寺学園・清流みずほ認定こども園が制定。
日付は10と29で「ワン（1）オー（0）ガニック（29）」と読む語呂合わせから。
多種多様な物があふれる現代は、様々な化学物質や農薬の飛散などが、子どもたちの低体温、低体力、アレルギー体質の急増の一因とも言われている。そこで、一年の内に一日だけでも自分たちの身に付けるものや口に入れるものすべての安全・安心を意識する日をと生まれたのが「ワンオーガニックデイ」である。
この日をきっかけに出来ることから始めるとともに周りの人たちに伝え、自然との共生、持続可能な社会を目指せるようにとの願いが込められている。記念日は2022年（令和4年）に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
総純寺学園は、1967年（昭和42年）10月に若草幼稚園の認可を得たことに始まり、2017年（平成29年）に創立50周年を迎えた。愛があふれる、温もりある環境の中で、子どもたちは幸せな生活を送り、無限の可能性を持って成長していく。
同園のお昼ご飯は、無農薬・無添加・化学調味料不使用・砂糖不使用、産地や調味料にもこだわり抜いた、自園調理の美味しいオーガニックなランチとなっている。健康的な玄米納豆などが出される。
今の身体を作るだけでなく、未来の身体を良くする食事で、安心・安全で手作りの美味しさは格別なものである。お昼ご飯に使う味噌を、園で手作りするなどのこだわりがある。
茶碗や皿、コップなどの食器は、どれも陶芸家や職人が園児のために一品一品丁寧に作ったもの。土や木からできた温かみのある食器は、子どもの本来の感覚に伝わる。また、「割れる」という体験をするのも大切なことである。
リンク：総純寺学園
