東京都杉並区和田に事務局を置き、日本で最も古いクラシックカークラブである日本クラシックカークラブ(CCCJ)が制定。
日付は同クラブの設立記念日である1956年(昭和31年)11月3日から。日本におけるクラシックカーの研究と保存、文化価値の啓蒙と次世代への継承を目指す同クラブの活動を通じて、クラシックカー文化を育んでいくことが目的。記念日は2019年(平成31年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
日本クラシックカークラブ(The Classic Car Club of Japan:CCCJ)は、初代会長・浜徳太郎(はま とくたろう、1901~1975年)を中心とする、ごく少数の熱心なクラシックカー愛好家によって設立された。浜は、自動車を美学的な見地から論評した日本で最初の美学者である。
CCCJの目的は、「クラシックカー」と呼ばれる時代を越えた優秀な車を調査・研究し、歴史的な文化遺産として保存するとともに、路上やサーキットで正しく使用し、よい状態で次代に伝えることである。
CCCJは設立以来60年以上に渡って、定例的にセミナーや見学会を開き、あるいは他の友好クラブと協力して、ラリーやサーキット・レースを開催してきた。また、国際的にも広く認知されたクラブである。