国際健康カラオケデー(11月3日 記念日)

東京都品川区北品川に事務局を置き、「うたと音楽」のチカラで社会課題の解決を目指す一般社団法人・日本音楽健康協会(略称:音健協)が制定。

同協会はカラオケで健康になる「健康カラオケ」を提唱している。「うたと音楽」のチカラが健康にもたらす効果を広く研究・発信する中で、漫画やアニメのように世界に広がった日本発祥の文化「KARAOKE」によって、社会全体が明るく、多くの人々により楽しく健康になってもらうのが目的。

カラオケを楽しむ人

日付は「健康カラオケ」を国際的にも文化として広めていきたいとの思いから国民の祝日「文化の日」である11月3日を記念日としたもの。

記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

日本音楽健康協会のロゴ

日本音楽健康協会(Japan Music Health Association)は2014年(平成26年)7月8日に設立した団体。同協会は「うたと音楽」の持つ力が、心と身体の健康に寄与することを学術的に研究し、その証左を「福祉・健康・教育」の領域において積極的に展開し、普及・啓発活動を通じ広く社会に貢献することを目的とする。

うたと音楽には不思議なチカラがある。同協会は音楽・体操・運動・映像・歌唱など心と身体の健康に役立つたくさんのコンテンツを研究・開発している。その上で、そのコンテンツを活用できるインストラクターも育成している。

「カラオケ」とは、歌唱またはメロディパート(主旋律)を担う楽器を演奏する際に、事前に制作された伴奏を再生して歌唱・演奏する行為を指す。対語として生演奏を「生オケ」と言う。

1970年代以降、娯楽用の演奏装置そのものやカラオケボックスなどの施設、それを使って歌う行為そのものを「カラオケ」と呼ぶ機会も増えている。カラオケは日本で生まれたものとされる。

カラオケのカラは「空」、オケは「オーケストラ」の略で、楽団・楽隊による生演奏ではなく、レコードやテープで代用することを指し、本来は放送業界で使われていた用語であった。NHK交響楽団員らの雑談から出た言葉という説がある。

関連する記念日として、同協会は4月7日を「音健の日」に制定している。その他、カラオケに関する記念日として以下のようなものがある。

リンク日本音楽健康協会Wikipedia

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カテゴリー「11月の記念日」「今日は何の日

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